広報よこはま青葉区版 2024年[令和6年]6月号 No.320 テキストデータ

5~7ページ
特集

区の人口…308,546人
区の世帯数…136,544世帯
(2024年5月1日現在)

編集・発行/青葉区役所広報相談係 〒225-0024 青葉区市ケ尾町31-4
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毎月1日発行


5ページ
<特集1>

●小学生の放課後の居場所を紹介します!

 小学生が放課後を楽しく安全に過ごせる場所として、青葉区には、各小学校に設置されている「放課後キッズクラブ」が30クラブ、地域で運営されている「放課後児童クラブ(いわゆる学童)」が17クラブあります。

◆放課後キッズクラブ(キッズ)

◇クラブの利用方法
[遊びの場]
区分:わくわく区分
場所:市立小学校内(区内全ての市立小学校に設置されています。)
対象:学区内の児童(私立学校等の児童も含む)
開所時間:[平日]16時まで [土曜]原則実施なし [長期休暇]キッズが指定する2時間
利用料等:無料

[遊びと生活の場]
区分:すくすく区分ゆうやけ
場所:市立小学校内(区内全ての市立小学校に設置されています。)
対象:学区内の児童(私立学校等の児童も含む)※「すくすく区分」に登録する場合、就労証明書等が必要です。
開所時間:[平日]17時まで [土曜]8時30分~17時 [長期休暇]8時~17時
利用料等:2,000円/月+おやつ代(実費)等

区分:すくすく区分ほしぞら
場所:市立小学校内(区内全ての市立小学校に設置されています。)
対象:学区内の児童(私立学校等の児童も含む)※「すくすく区分」に登録する場合、就労証明書等が必要です。
開所時間:[平日]19時まで [土曜]8時30分~19時 [長期休暇]8時~19時
利用料等:5,000円/月+おやつ代(実費)等

◇放課後キッズクラブ 利用者の声
「学校という場所・ひらけた校庭・大人の目があるなど、放課後に安心して友達とお外遊びができる機会だと思っています。」(保護者A)
「友達とドッチボールを校庭で遊べて楽しい。」(児童A)
「仲良く友達と遊べていて、スタッフの先生や学生さんとも仲良くさせていただいて助かっています。」(保護B者)
「同じクラスの子以外と仲良くなれて楽しい。」(児童B)

◆放課後児童クラブ(学童)

◇クラブの利用方法
場所:民間施設(マンション、一軒家等)
対象:市内在住の留守家庭児童等
開所時間:平日はおおむね19時まで ※土曜・長期休暇の開所時間は、クラブによって異なります。
利用料等:おおむね月額15,000円~25,000円 ※クラブによって異なります。

◇放課後児童クラブ 利用者の声
「指導員の方々が、毎日飽きさせない工夫をしてくださるので、一日一日楽しむことができています。」(保護者C)
「夏休みにデザートを作ったり、お昼ご飯を自分たちで作ったり、普段できないことをさせてもらったことが一番印象に残っています。」(児童C)

利用希望の人は、クラブに直接お申し込みください!
詳細は、ウェブページで確認できます。

◆放課後事業所マップ

放課後児童健全育成事業所一覧 二次元コード
※学区の詳細は「横浜市小・中学校等の通学区域一覧」で検索

◆スタッフ募集中!
 興味のある人は、ウェブページを確認し、クラブまでお問い合わせください。

「未来ある子どもたちのキラキラした笑顔と一緒に過ごせます。元気がもらえますよ!一緒にお仕事しませんか?」(スタッフの声)

問合せ 学校連携・こども担当 電話 978-2345 FAX 978-2422


6~7ページ
<特集2>

●令和6年度 青葉区の運営方針
基本目標「住みつづけたい・住みたいまち 青葉」の実現

 青葉区は2024年11月に区制30周年を迎えます。
「横浜市中期計画2022~2025」の基本戦略「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」を踏まえながら、「住みつづけたい・住みたいまち 青葉」の実現に向け、5つの柱をもとに取組を進めていきます。

◆横浜市中期計画2022~2025 基本戦略
 子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ

◇青葉区の5つの柱
1.誰もが安心して出産や育児ができるまち・すべての子どもたちの未来を創るまち
 誰もが安心して出産や子育てができる環境づくりを進めるとともに、未来を担う子どもたちが自分の良さや可能性を発揮できる力を育みます。
取組例:赤ちゃん教室

2.誰もが健やかに暮らし、いきいきと活躍できるまち
 誰もが自分らしく健やかに暮らすことができるよう、地域での支え合いを支援します。また、いくつになっても生きがいや役割を持って、支え合い、活躍できるよう取組を進めます。
取組例:eスポーツを活用した高齢者の社会参加促進

3.便利で魅力的な選ばれるまち
 区内事業者や大学などとの連携や、区の特性にあわせたデータの収集・分析等を行い、地域課題の解決に取り組むことで、利便性が高く魅力あふれる選ばれるまちを実現します。
取組例:青葉6大学連携事業で作成したガイドブック

4.いつまでも愛着を持って過ごせるまち
 「未来へつなごう 青葉の魅力」をキャッチフレーズに区制30周年を記念したさまざまな企画事業を通じて、愛着を持てるまちを目指します。あわせて、花・緑・農等、青葉区が誇るさまざまな特色を生かしGREEN×EXPO 2027の機運醸成を図ります。
取組例:青葉区制30周年記念ウオーキングツアー

5.将来の世代にわたり安全・安心に暮らせるまち
 災害や事故をはじめ、さまざまなリスクに備えるとともに、脱炭素化の取組を進めることで、将来の世代にわたって安全で安心して暮らせるまちづくりを進めます。
取組例:避難所環境の充実

取組の詳細はこちら 二次元コード

◆令和6年度に青葉区内で行われる主な事業

◇子育てしたいまち推進モデル地区(美しが丘公園周辺エリア)
 「子育てしたいまち推進モデル地区」として、美しが丘公園周辺エリアにおいて、学校など地域施設の活用による子育て世帯の負担軽減や、誰もが安全・快適に通行できる歩行空間の整備などの子育て施策を実施します。
 
◇脱炭素社会に向けた取組
 ペロブスカイト太陽電池※を用いた区内小学校向け環境出前授業や、シェアサイクルのPRを通して、脱炭素社会の啓発に取り組みます。
※桐蔭(とういん)横浜大学医用工学部の宮坂力(みやさか つとむ)特任教授が発明した太陽電池。薄くて軽くて曲げられるといった特徴があり、次世代の太陽電池として期待されている。

◇子育て応援サイト・アプリ(仮称)の運用開始
 スマートフォンで子育てに関するさまざまな手続や情報収集が可能となる「子育て応援サイト・アプリ(仮称)」を6月末から全市的に稼働開始します。

◇都市計画道路の整備
 都市計画道路の整備に向けて、用地取得・工事等を進めます。
・川崎町田線(恩田地区、田奈地区)
・恩田元石川線(鉄(くろがね)地区、元石川地区)

◇GREEN×EXPO 2027開催に向けた機運醸成
 花・緑・農等、青葉区が誇るさまざまな特色を生かし、GREEN×EXPO 2027の機運醸成を図ります。

問合せ 企画調整係 電話 978-2216 FAX 978-2410