広報よこはま青葉区版 2024年[令和6年]8月号 No.322 テキストデータ

5~7ページ
特集

区の人口…308,271人
区の世帯数…136,603世帯
(2024年7月1日現在)

編集・発行/青葉区役所広報相談係 〒225-0024 青葉区市ケ尾町31-4
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毎月1日発行


5ページ
<特集1>

●2025年4月から青葉区でもプラスチックごみの出し方が変わります!
 3月までのプラスチックの分別方法をおさらい!

皆さんは今の分別方法に自信がありますか?分別間違い探しで腕試しをしましょう!

分別間違い探し
「プラスチック製容器包装の収集日に、分別を間違えてしまっているものが3つあります。どれでしょうか?」(なしかちゃん)

・洗剤の空ボトル
・使い終わった歯ブラシ
・プラスチック製のハンガー
・水で軽くゆすいだ納豆の空パック
・少し汚れが残ったマヨネーズの空容器
・発泡スチロール製の緩衝材
・値札のシールが残った卵の空パック
・プラスチック製のおもちゃ
・食べ終わったお菓子の袋
・ペットボトルのふた
・果物が入っていたネット

◇答え合わせ(間違っているもの)
・使い終わった歯ブラシ:×
・プラスチック製のハンガー:×
・プラスチック製のおもちゃ:×

 この3つは、今の分別方法では、燃やすごみに出してください。
 ただし、2025年4月からは、プラスチックのみでできた製品もプラスチック製容器包装と一緒に「プラスチック資源」として出すよう、分別方法が変更されます。
 来年の4月からはプラスチック資源として出しましょう。

「できたかな♪」(なしかちゃん)

「今の分別方法では、プラスチック製容器包装を収集しています。
 容器包装とは、商品を入れたものや包んだもので、中身の商品を取り出したあと不要になるものです。」(資源循環局青葉事務所 小林(こばやし)指導員・三浦(みうら)指導員)

「プラスチック製容器包装の分別状況は、現状60%台と聞いています。
 私たちも、引き続き分別の啓発に取り組んでいきます!」(環境事業推進委員 連絡協議会 青葉区会長 井上 卓麿(いのうえ たくまろ)さん)

◆「間違えやすいポイントです!」
 汚れたプラスチックも次の方法で出せます!
(1)マヨネーズの容器など中身が洗えないものは、使い切ればOK!
(2)納豆のパックなど汚れた容器は、軽くゆすぐか汚れをふき取ればOK!
(3)お菓子などの袋は、中身を払うだけでOK!
(4)値札などシールやラベルは、剥(は)がしきれなくてもOK!

(資源循環局青葉事務所 麻生(あそう)副所長)

問合せ 資源化推進担当 電話 045-978-2299 FAX 045-978-2413/資源循環局青葉事務所 電話 045-975-0025 FAX 045-975-0028


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<特集2>

●住まいのこれからを考えてみませんか?
 大切なわが家の将来について考えたことはありますか。
 あなたに「もしも」があったとき、自宅をどうするか整理しておかないと、長い間放置される空家となってしまうかもしれません。将来に備えて、「住まいの終活」を始めましょう。

◆大切な自宅を空家にしないために

[1]ある日とつぜん…
「今日も良い天気だねえ」(主人公)→「痛ッ!」(主人公)突然の痛みに襲われる
↓
[2]長期の入院になり…
「一人暮らしだから、家がそのままになっちゃうわ…」(主人公)
↓
[3]数年後…
「屋根が落ちてきそうで怖いです」(近所に住む人)
「伸びた枝がうちに入ってきて邪魔だ!」(隣に住む人)
「ああっ~」(離れて住む家族)と頭を抱える
↓
[4]「あっ!夢か!」(主人公)
「こうならないために家の将来をしっかり対策しておこう!」(なしかちゃん)

◇一戸建てに住む高齢者のみの世帯が青葉区で急増中!
[2008年]高齢者のみ世帯数:9,580世帯 高齢者のみ世帯比率:21.6%
↓
[2013年]高齢者のみ世帯数:11,270世帯 高齢者のみ世帯比率:23.7%
↓
[2018年]高齢者のみ世帯数:14,620世帯 高齢者のみ世帯比率:30.0%
出典:住宅・土地統計調査(総務省統計局)

 一戸建てに住む世帯の中で、高齢者のみの世帯は年々増加し、全体の3割に達しました。
 高齢者のみの世帯は、のちに空家となる可能性が高く「空家予備軍」と呼ばれています。今のうちから空家化の予防を考えることが大切です。

◆書いてみよう・話し合ってみよう

◇空き家にしない「わが家」の終活ノート
 空き家予防を目的に「住まい」に重点を置いて作成されたエンディングノートです。区政推進課(4階73番窓口)でも配布しています。

ダウンロードはこちら 二次元コード

問合せ 神奈川県居住支援協議会
電話 045-664-6901
日時 10時~12時、13時~16時(土・日曜、祝日、年末年始を除く)

◇青葉区版エンディングノート
 住まいに限らず、今までの人生を振り返り、大切な人に自分の思いを伝えられるノートです。区内地域ケアプラザ、青葉区社会福祉協議会、高齢・障害支援課(2階34番窓口)でも配布しています。

ダウンロードはこちら 二次元コード

問合せ 高齢・障害支援課
電話 045-978-2449
日時 8時45分~17時(土・日曜、祝日、年末年始を除く)

◆相談してみよう

◇住まい・まちづくり相談センター「住まいるイン」
 空家に関する個々の悩みに応じて相談できる専門家団体の紹介を行っています。

詳しくはこちら 二次元コード

問合せ 横浜市住宅供給公社
電話 045-451-7762
日時 [予約受付]10時~12時、13時~17時 [相談受付]10時~12時、13時~16時(土・日曜、祝日、年末年始を除く)

◇横浜市版すまいの終活ナビ
 横浜市が民間企業と連携して開発、提供している「横浜市版すまいの終活ナビ」では、スマートフォンなどで簡単な質問に答えると建物の解体費用・土地の売却価格の概算額を把握できます(電話での代理入力も可能)。

詳しくはこちら 二次元コード

問合せ (株)クラッソーネ
電話 0120-479-033(無料)
日時 9時~18時(土・日曜、祝日、年末年始を除く)

問合せ 企画調整係 電話 045-978-2216 FAX 045-978-2410


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<特集3>

●暮らしの中で、心配事やお悩みはありませんか
 「こんにちは」民生委員・児童委員です

 青葉区では、民生委員・児童委員がいろいろな場面で活動しています。福祉のことでご相談がある際は、お近くの民生委員・児童委員、主任児童委員または運営企画係にお問い合わせください。

・民生委員・児童委員
 日常生活での困り事の相談に乗り、内容により必要な支援が受けられるよう行政や専門機関につなぐ「パイプ役」となります。
・主任児童委員
 子どもの支援を専門に担当しています。行政や学校、児童相談所等と連携して、子どもの健全育成に取り組みます。

◆主な活動内容

◇見守り
 担当区域にお住まいの人への声掛けや、訪問を通じて見守ります。

◇地域のつなぎ役・相談・情報提供
 必要な福祉サービスが受けられるよう、地域の専門機関とのつなぎ役を担っています。

◇子育て支援・交流の場づくり
 お食事会やサロンなどの運営・サポート役となり、地域のつながりづくりに貢献しています。

 子育て広場で親子を温かく見守ります

◇活動例
・うれしいたのしい えこだマルシェ(山内北部地区)
・美しが丘おたのしみ会(美しが丘地区)
・高齢者の食事会(恩田地区)
・えだにしサロン 津軽三味線演奏会(荏田西地区)

◆「相談内容に応じて、区役所や専門機関につないでいくよ」(横浜市版民生委員・児童委員キャラクター「よこはまミンジー」)
 民生委員は厚生労働大臣から委嘱された無報酬の地方公務員です。民生委員には守秘義務があります。安心してご相談ください。

◇こんな時は民生委員に相談してください
・ひとり暮らしの高齢の親が心配
・高齢になり、暮らしに不安を感じる
・子育ての悩みを相談したい
・経済的なことの相談
・障害があり生活に不安を感じている など

◇民生委員にはできないこともあります
たとえば、
・救急車への同乗
・病院への付き添い
・ご近所のトラブルの仲裁
・入院するとき、住まいを借りるとき、お金を借りるときなどの保証人
・身の回りの世話(掃除、買い物、料理、ごみ出しなど)

「民生委員への夜間、早朝の電話や訪問はご遠慮ください。」(なしかちゃん)

問合せ 運営企画係 電話 045-978-2433 FAX 045-978-2419