広報よこはま3ページ
OPEN YOKOHAMA
2024(令和6)年3月号 
No.901


〇横浜の身近な緑(2)

◆公園
身近な公園の数は横浜が全国1位!
 地域の皆さんが身近に利用する市内の公園は2,580か所あり、全国で1位です。地域ボランティアの公園愛護会の皆さんによる清掃、花や草木の手入れなどにより、美しい環境が保たれています。

・公園愛護会
 全国に先駆けて1961年にスタートし、現在は2,523団体に。(2023年3月末時点)
 花と緑あふれる、きれいな公園をつくる活動を行っています。

◆まちなかの緑
 まちなかでは整備された美しい街路樹を、山下公園などの水際線では、海とマッチした美しい緑や花を楽しめます。

ここにみどり税
街路樹による良好な景観づくり
都心部などの緑や花

・緑はなぜ大切?
 緑には、生物が生息できる環境をつくるとともに、地球温暖化やヒートアイランド現象の緩和、浸水被害を軽減する防災・減災など、さまざまな機能があります。
 横浜市では、2009年度より「横浜みどり税」を財源の一部に活用し、緑をまもり・つくり・育む「横浜みどりアップ計画」を市民・企業の皆さんにご協力いただきながら進めています。4月からは、新たな「横浜みどりアップ計画[2024-2028]」がスタートします。

詳しくはウェブページを確認してください。

<三大都市との樹木エリアの割合比較>
・大阪市:4%
・東京都(23区):7%
・名古屋市:8%
・横浜市:18%
※緑をまもる取り組みにより、大都市と比較すると横浜には多くの樹木があります。

出典:Googleの温室効果ガス排出量推計ツール
 「Environmental Insights Explorer(EIE)」
(https://insights.sustainability.google/)

◆横浜みどり税
 市民の皆さまに年間900円をご負担いただき、市内の樹林地の買取りや維持管理、緑の創出などに活用させていただいています。
※法人の場合は、年間均等割額の9%相当額を負担していただいています。

<横浜みどり税の使い道>
・森を育む:550円(61.1%)
・まちなかの緑や花を育む:290円(32.2%)
・農に親しむ:60円(6.7%)

【問合せ】横浜みどりアップ計画の各事業について	環境創造局みどりアップ推進課 電話045-671-2712 ファクス045-224-6627
 横浜みどり税について	区役所税務課または財政局税務課	電話045-671-2253 ファクス045-641-2775
 公園愛護会について 環境創造局公園緑地維持課	電話045-671-2650 ファクス045-664-2588