感染症に気をつけよう。
2025年2月号、2025年2月14日発行。

1、横浜市の感染症流行状況。

ア、感染性胃腸炎。
例年の同時期に比べると患者数は多めで、集団発生の報告もありました。

イ、新型コロナウイルス感染症。
2024年12月以降は、ほぼ横ばいで推移しています。

ウ、インフルエンザ。
流行は落ち着いてきていますが、完全に終わったわけではないので、まだ注意は必要です。

エ、百日咳。
2024年秋頃より患者数は増加傾向です。家族内で広がったとみられる例も報告されています。


2、今月のトピック。
横浜メディカルダッシュボードについて。

2024年12月に、横浜市ホームページの中に、横浜メディカルダッシュボードというページが公開されました。ここでは、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎など、合わせて14種類の感染症について、流行状況などのデータがまとめられています。

流行状況のグラフだけでなく、感染症の広がりが、地図でもわかるようになっています。また、これら14種類の感染症についてまとめられたリーフレットのダウンロードができます。さらに詳しくデータを見たいかたは、データそのものをダウンロードすることも可能です。

ぜひ、正しい感染対策のために、横浜メディカルダッシュボードをご利用ください。