明日をひらく都市(とし)
YOKOHAMA 3
広報(こうほう)よこはま2025

地球(ちきゅう)と生きる準備(じゅんび)をしよう
環境(かんきょう)といっしょに生きる、グリーン社会(しゃかい)をめざして
GREEN×EXPO 2027
YOKOHAMA JAPAN
開幕(かいまく)まであと2年
くわしくは2・3ページへ

公式(こうしき)マスコットキャラクター
トゥンクトゥンク

市長(しちょう)だより
 GREEN×EXPO 2027の開幕(かいまく)まであと2年になりました。
ここ数年(すうねん)は、きびしい暑(あつ)さや集中豪雨(しゅうちゅうごうう)、
短(みじか)くなる春と秋、強い寒波(かんぱ)など、温暖化(おんだんか)の影響(えいきょう)といえる現象(げんしょう)が
よく起きるようになりました。それらによって道路(どうろ)に水であふれたり、鉄道(てつどう)・バスが止まったり、
冷暖房(れいだんぼう)をたくさん使うようなことが急にふえています。農産物(のうさんぶつ)・畜産物(ちくさんぶつ)や
漁獲量(ぎょかくりょう)への影響(えいきょう)がひどくなると、食料(しょくりょう)の安定(あんてい)した供給(きょうきゅう)が、
できなくなるかもしれません。
 「気候変動(きこうへんどう)」は地球全体(ちきゅうぜんたい)の話ですが、
私たちの日常生活(にちじょうせいかつ)に深(ふか)く関係(かんけい)しています。
その課題(かだい)を解決(かいけつ)するには、CO2削減(さくげん)をはじめとして、
「環境(かんきょう)への負荷(ふか)をへらす生活(せいかつ)」や「地球(ちきゅう)といっしょに生きるエコなくらし」を
実行(じっこう)しなくてはなりません。それにむけて、国際都市横浜(こくさいとしよこはま)から起こすアクションがGREEN×EXPOです。
季節(きせつ)の花々(はなばな)や木々(きぎ)の緑(みどり)、日本的(てき)な繊細(せんさい)さのある会場(かいじょう)で、
市民(しみん)のみなさんや、日本と世界の人々と、気候変動(きこうへんどう)の課題(かだい)をいっしょに考え、
解決(かいけつ)につなげる行動(こうどう)を起こします。
 環境負荷(かんきょうふか)をへらす最先端技術(さいせんたんぎじゅつ)を知る。
子どもたちが遊びながら環境(かんきょう)にやさしい循環型社会(じゅんかんがたしゃかい)の大切さを学(まな)ぶ。
生物多様性(せいぶつたようせい)にささえられた食(しょく)と農(のう)がつながるくらしを体で感じ、
自然(しぜん)といっしょに育(そだ)ってきた日本の伝統的(でんとうてき)なものづくりを通(つう)じて、
いろいろな土地(とち)の文化(ぶんか)や歴史(れきし)を理解(りかい)する。
もちろん、市民(しみん)のみなさんといっしょにつくる市民参加(しみんさんか)プログラムも計画(けいかく)しています。
 季節(きせつ)をいろどる花や緑(みどり)とともに、新しい桜(さくら)の名所(めいしょ)もつくり、
GREEN×EXPOが終わってからも市民(しみん)のみなさんに長く愛(あい)され、親(した)しまれる場所(ばしょ)にしていきます。
 地球環境(ちきゅうかんきょう)を次(つぎ)の世代(せだい)へひきつぐ価値(かち)をあらためて認識(にんしき)し、「
地球(ちきゅう)と生きる準備(じゅんび)」を始めるきっかけとなるように、横浜(よこはま)からそんなGREEN×EXPOをめざします。
横浜市長(よこはましちょう) 山中竹春(やまなか たけはる)

 
GREEN×EXPO 2027
YOKOHAMA JAPAN

地球(ちきゅう)と生きる準備(じゅんび)をしよう
気候変動(きこうへんどう)という地球全体(ちきゅうぜんたい)の課題(かだい)の解決(かいけつ)にむけて、
横浜(よこはま)から起こすアクション GREEN×EXPO 2027。
「環境(かんきょう)といっしょに生きる未来(みらい)のグリーン社会(しゃかい)」のあり方(かた)を市民(しみん)のみなさんといっしょに考え、
世界(せかい)にむけて発信(はっしん)します。

いよいよあと2年!2027年3月、横浜(よこはま)で開幕(かいまく)
【期間(きかん)】2027年3月19日~9月26日
地球(ちきゅう)と生きる未来(みらい)の姿(すがた)を体感(たいかん)する!
公式(こうしき)マスコットキャラクタートゥンクトゥンク

[写真キャプション]
持続可能(じぞくかのう)なグリーン社会(しゃかい)を実現(じつげん)する最新(さいしん)のテクノロジー
昼も夜も楽しめる学(まな)びと発見(はっけん)のEXPO
生物多様性(せいぶつたようせい)にささえられる「農(のう)」と「食(しょく)」の近さをしっかり感じる
最高水準(さいこうすいじゅん)の技(わざ)でつくる日本庭園(ていえん)
日本の伝統(でんとう)の美しさである生(い)け花や盆栽(ぼんさい)を全身(ぜんしん)で感じる

グリーン社会(しゃかい)を実現(じつげん)する
最新(さいしん)のテクノロジーと出会(であ)えるところ
Urban GX Village

自然(しぜん)といっしょに育(そだ)ってきた日本の伝統的(でんとうてき)な
ものづくりが一か所(しょ)に集まるところ
Craft Village

「農(のう)」と「食(しょく)」を通(つう)じて
ウェルビーイングを追求(ついきゅう)できるところ
Farm & Food Village

これからの地球(ちきゅう)を生きる子どもたちが
楽(たの)しく自然(しぜん)と世界を学(まな)べるところ
Kids Village

自然(しぜん)と人が共存(きょうぞん)するくらしの
心地(ここち)よさを再発見(さいはっけん)できるところ
SATOYAMA Village

[地図内]
企業(きぎょう)・団体出展(だんたいしゅってん)
主催事場(しゅさいじじょう)
相沢川(あいざわがわ)
国際出展(こくさいしゅってん)
企業(きぎょう)・団体出展(だんたいしゅってん)
大催事広場(だいさいじひろば)
テーマ館(かん)
屋内出展(おくないしゅってん)
園芸文化館(えんげいぶんかかん)
政府出展(せいふしゅってん)
和泉川(いずみがわ)
自治体出展(じちたいしゅってん)
和泉川(いずみがわ)
Urban GX Village
Craft Village
Farm&Food Village 
Kids Village 
SATOYAMA Village

すばらしい花の景色(けしき)がどこまでも
2015年に米軍(べいぐん)から返還(へんかん)された上瀬谷(かみせや)の歴史(れきし)や
思いを未来(みらい)へつなぐ友好平和(ゆうこうへいわ)のシンボルとして、会場(かいじょう)に
新しい花や緑(みどり)の名所(めいしょ)づくりをしています。たとえば、およそ40種類(しゅるい)600本以上の桜(さくら)。
GREEN×EXPO 2027が終わったあとも、市内(しない)でも大型(おおがた)の桜(さくら)の名所(めいしょ)にして、
新しい市民(しみん)の財産(ざいさん)として未来(みらい)にうけついでいきます。

[写真キャプション]
河津桜(かわづざくら)
舞姫(まいひめ)
染井吉野(そめいよしの)
菊桜(きくざくら)
八重紅枝垂(やえべにしだれ)
越(こし)の彼岸(ひがん)
🄫(公財(こうざい))日本花の会 

1,000万株(かぶ)の花と緑(みどり)
季節(きせつ)ごとの花と緑(みどり)が集まり、ゆたかな自然(しぜん)や生物多様性(せいぶつたようせい)を
体で感じる空間(くうかん)がひろがります。花と緑(みどり)によるヒーリング体験(たいけん)の中で、
地球環境(ちきゅうかんきょう)の未来(みらい)を考える場(ば)となります。
開幕(かいまく)
EXPOの6か月でうつり変(か)わる花
閉幕(へいまく)
春分(しゅんぶん)~立夏(りっか)
立夏(りっか)~夏至(げし)
夏至(げし)~立秋(りっしゅう)
立秋(りっしゅう)~秋分(しゅうぶん)
二十四節気七十二候(にじゅうしせっき しちじゅうにこう)
(=1年を24と72の季節(きせつ)にこまかく分(わ)けて表(あらわ)す方法(ほうほう))を意識(いしき)し、
繊細(せんさい)に季節(きせつ)の変化(へんか)をいかした人のくらしを風景(ふうけい)で表現(ひょうげん)します。
※画像(がぞう)はイメージです。
 
EXPOの跡地(あとち)は横浜(よこはま)で初めての「広域防災拠点(こういきぼうさいきょてん)」に生まれ変(か)わります

◆大地震(だいじしん)など災害(さいがい)のときの避難生活(ひなんせいかつ)にそなえる横浜(よこはま)で
最大規模(さいだいきぼ)の物資備蓄庫(ぶっしびちくこ)の機能(きのう)(4,000㎡)
◆災害(さいがい)のとき、日本中からの支援物資(しえんぶっし)をうけ入れて荷捌(にさば)きなどを行い、
それぞれの避難所(ひなんじょ)へ配送(はいそう)を行う、支援物資(しえんぶっし)の物流拠点(ぶつりゅうきょてん)(5,000㎡)
▲避難所(ひなんじょ)までの物資(ぶっし)の到着(とうちゃく)がおよそ7時間早くなる見込(みこ)み
◆災害(さいがい)のときに全国(ぜんこく)から集まる
消防(しょうぼう)・警察(けいさつ)・自衛隊(じえいたい)・医療(いりょう)(DMAT)など、
応援部隊(おうえんぶたい)の司令拠点(しれいきょてん)、通信(つうしん)・情報集中拠点(じょうほうしゅうちゅうきょてん)、
活動拠点(かつどうきょてん)となるベース・キャンプ機能(きのう)

現在(げんざい)
それぞれの都市(とし)
市外(しがい)のサービスエリア
○三ツ沢(みつざわ)
○新横浜(しんよこはま)
○...

新しいICと防災拠点(ぼうさいきょてん)が完成(かんせい)すると
それぞれの都市(とし)
上瀬谷(かみせや)

▲応援部隊(おうえんぶたい)がおよそ2時間早く到着(とうちゃく)。
火事で燃(も)える建物がおよそ1,200棟(むね)少なくなる

広域防災拠点(こういきぼうさいきょてん)を活用(かつよう)した災害(さいがい)のときの支援(しえん)イメージ
新しいIC
広域防災拠点(こういきぼうさいきょてん)(上瀬谷(かみせや))

災害(さいがい)のときに建物がこわれる可能性(かのうせい)
5棟(むね)以上
4棟(むね)
3棟(むね)
2棟(むね)
1棟(むね)
1棟未満(むねみまん)

拡大図(かくだいず)
新しいIC
東名高速道路(とうめいこうそくどうろ)
八王子街道(はちおうじかいどう)
保土ケ谷(ほどがや)バイパス
環状(かんじょう)4号線(ごうせん)
農業振興地区(のうぎょうしんこうちく)
物流地区(ぶつりゅうちく)
観光(かんこう)・にぎわい地区(ちく)
農業振興地区(のうぎょうしんこうちく)
防災(ぼうさい)・公園地区(こうえんちく)
広域防災拠点(こういきぼうさいきょてん)

 ヒトやモノを輸送(ゆそう)する主要道路(しゅようどうろ)である「東名高速道路(とうめいこうそくどうろ)」と
「上瀬谷地区(かみせやちく)」はとても近い位置(いち)にあります。
それを利用(りよう)して、2か所(しょ)を結(むす)ぶ新しいインターチェンジ(IC)をつくることにより、
災害(さいがい)のときに素早(すばや)い人と物の流(なが)れが実現(じつげん)します。


GREEN×EXPOから変(か)わる
~環境(かんきょう)と共(とも)に生きるということ~
開催(かいさい)2年前シンポジウムを実施(じっし)します!

 気候変動(きこうへんどう)など地球全体(ちきゅうぜんたい)の課題(かだい)を解決(かいけつ)しなければならない今、
自然(しぜん)・人・社会(しゃかい)がともに持続(じぞく)するために環境(かんきょう)といっしょに生きていく方法(ほうほう)や、
GREEN×EXPO 2027がはたす役割(やくわり)について話しあいます。
【日時(にちじ)】2025年3月9日(日よう)15:00~17:00(14:30開場予定(かいじょうよてい))
【会場(かいじょう)】関東学院大学(かんとうがくいんだいがく) 横浜(よこはま)・関内(かんない)キャンパス テンネー記念(きねん)ホール
(中区万代町(なかく ばんだいちょう)1-1-1/JR京浜東北線(けいひんとうほくせん)・横浜市営地下鉄関内駅(よこはましえいちかてつ かんないえき))
【定員(ていいん)】500名 【もうしこみ締切(しめきり)】3月7日(金よう)17:00まで
※ファクスでもうしこむときは、氏名(しめい)(フリガナ)、電話番号(ばんごう)を書き、
「シンポジウム申込(もうしこみ)」と書いて、FAX:045-212-1223に送(おく)ってください。

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もうしこみはこちら

第(だい)1部(ぶ) 基調講演(きちょうこうえん)
吉高(よしたか)まりさん
公益社団法人(こうえきしゃだんほうじん)2027年国際園芸博覧会協会(こくさいえんげいはくらんかいきょうかい) 理事(りじ)
三菱(みつびし)UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(かぶしきがいしゃ)フェロー

第(だい)2部(ぶ) パネルディスカッション 
▲コーディネーター 吉高(よしたか)まりさん
▲パネリスト(順不同(じゅんふどう)=(順番(じゅんばん)の規則(きそく)なし)) 
 江守正多(えもりせいた)さん(東京大学(とうきょうだいがく) 未来(みらい)ビジョン研究(けんきゅう)センター 教授(きょうじゅ))
 佐藤留美(さとうるみ)さん(特定非営利活動法人(とくていひえいりかつどうほうじん) NPO birth 事務局長(じむきょくちょう))
 五十嵐康之(いがらしやすゆき) (横浜市(よこはまし) 脱炭素(だつたんそ)・GREEN×EXPO推進局担当理事(すいしんきょくたんとうりじ))

きくところ 脱炭素(だつたんそ)・GREEN×EXPO推進局(すいしんきょく) GREEN×EXPO推進課(すいしんか) TEL:045-671-4627 FAX:045-212-1223


ガーデンネックレス横浜(よこはま)2025
花と緑(みどり)でいっぱいの春の横浜(よこはま)を楽しもう
期間(きかん):3月19日(水よう)~6月15日(日よう)

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 山下公園(やましたこうえん)や港(みなと)の見える丘公園(おかこうえん)のほか、市内(しない)あちこちの花と緑(みどり)のスポットで、
サクラ、チューリップ、バラなど季節(きせつ)の花のリレーが楽しめます。

横浜(よこはま)の花と緑(みどり)をPRするマスコットキャラクター「ガーデンベア」🄫ITOON/GN

入場無料(にゅうじょうむりょう)
春の里山(さとやま)ガーデンフェスタ2025~はるかぜの丘(おか)~

 およそ110品種(ひんしゅ)20万本の花がさく市内最大級(しないさいだいきゅう)の大花壇(だいかだん)で、花にかこまれるひとときを。
【期間(きかん)】3月19日(水よう)~5月6日(火よう・休日(きゅうじつ))
【会場(かいじょう)】里山(さとやま)ガーデン(旭区(あさひく))

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公式(こうしき)Instagramはこちら

Photo by MAKI KAWAI

きくところ ハローダイヤル TEL:050-5548-8686(毎日9:00~20:00 6月16日まで)FAX:045-550-4093
 
プラスチックごみの出しかたが4月から変わります
集める曜日(ようび)は変わりません

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新しい分別品目(ぶんべつひんもく)「プラスチック資源(しげん)の出しかた」はこちら

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ごみ分別検索辞典(ぶんべつけんさくじてん)「ミクショナリー」はこちら

広報(こうほう)よこはまPlusでは、リサイクルのとりくみについて紹介(しょうかい)しています。

 プラスチックを燃(も)やすときに発生(はっせい)する温室効果(おんしつこうか)ガスをへらすために、
これからプラスチックだけでできた製品(せいひん)も「プラスチック資源(しげん)」として回収(かいしゅう)しリサイクルするとりくみが、
4月1日から横浜市(よこはまし)全体(ぜんたい)で始まります。
※旭区(あさひく)・泉区(いずみく)・磯子区(いそごく)・金沢区(かなざわく)・港南区(こうなんく)・栄区(さかえく)・
瀬谷区(せやく)・戸塚区(とつかく)・中区(なかく)では2024年10月からすでに始まっています。


新しい分別品目(ぶんべつひんもく)「プラスチック資源(しげん)」の例(れい)

いままでと変わらずに出せるもの
プラスチック製容器包装(せいようきほうそう)
[ロゴ]
プラ このマークが目印です
+
新しく出せるようになるもの
プラスチックだけでできているもの
プラスチック製品(せいひん)
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調理器具(ちょうりきぐ)、台所用品(だいどころようひん)など
屋外用品(おくがいようひん)

これらは出せません
50cm以上のもの
いちばん長い辺(へん)が50cm以上
広げると50cm以上
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衣装(いしょう)ケース
50㎝以上
ビニールひも

厚(あつ)みがあり、硬(かた)いもの
火事(かじ)になる危険(きけん)があるもの
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まな板(いた)など
モバイルバッテリー

きくところ 資源循環局(しげんじゅんかんきょく)業務課(ぎょうむか) TEL:045-671-3815 FAX:045-662-1225



よこはま彩(さい)発見
vol.27

海、港(みなと)、緑(みどり)、歴史(れきし)、地域(ちいき)、人々など、さまざまな魅力(みりょく)を持つ横浜(よこはま)。
このまちの彩(いろど)りを「よこはま彩発見(さいはっけん)」として届(とど)けていきます。
今月は横浜(よこはま)と桜(さくら)についてです。

ウェブ版(ばん)では、抽選(ちゅうせん)で読者(どくしゃ)プレゼントがあります

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もっとくわしい話(はなし)はこちら

横浜(よこはま)と桜(さくら)
 桜(さくら)といえば、“ソメイヨシノ”を思いうかべる人が多いのではないでしょうか。
 万葉集(まんようしゅう)(=日本でいちばん古い歌集(かしゅう)、8世紀(せいき)終わりごろに完成(かんせい))では
桜(さくら)よりも梅(うめ)の詩(し)のほうが多いです。
桜(さくら)が多く出てくるのは、古今和歌集(こきんわかしゅう)(10世紀(せいき)初めに完成(かんせい))より後になってからです。
このころ詩(し)によまれた桜(さくら)は、ほとんどがヤマザクラです。
ソメイヨシノは、江戸時代(えどじだい)(1600ごろ~1868)の終わりごろ江戸(えど)(いまの東京)の染井村(そめいむら)(いまの豊島区駒込(としまくこまごめ))の
植木職人(うえきしょくにん)が作ったもので、成長(せいちょう)が早く、
いっせいに花がさきほこる姿(すがた)が好(この)まれ、明治時代(1868~1912)から広まりました。
第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん)の後の復興(ふっこう)や高度経済成長(こうどけいざいせいちょう)(=1955~1973)のころに、
公園(こうえん)や街路(がいろ)など公共(こうきょう)の場所(ばしょ)に植(う)えられ、あちこちに桜(さくら)の名所(めいしょ)ができました。
 横浜(よこはま)にも多くの桜(さくら)の名所(めいしょ)が生まれました。
戸塚区(とつかく)の柏尾川(かしおがわ)ぞいの桜(さくら)は、江戸時代(えどじだい)の終わりごろ堤防(ていぼう)をなおしたときに植(う)えられ、
昭和(1926~1989)の初(はじ)めには、与謝野鉄幹(よさの てっかん)・晶子(あきこ)夫妻(ふさい)が
歌にするほどの関東(かんとう)でも有名(ゆうめい)な桜(さくら)の名所(めいしょ)となりました。
南区(みなみく)を流(なが)れる大岡川(おおおかがわ)の桜(さくら)は、明治(めいじ)の終わりにかけて
中里(なかざと)から蒔田橋(まいたばし)の川ぞいに植(う)えられ、たくさんの花見客(はなみきゃく)が訪(おとず)れる名所(めいしょ)になっていきました。
 サクラの園芸品種(えんげいひんしゅ)は200以上あるといわれています。
横浜(よこはま)の名がついた“横浜緋桜(よこはまひざくら)”は、横浜市(よこはまし)の臼井勲(うすい いさお)さんによって作られた品種(ひんしゅ)です。
赤みがかった紫色(むらさきいろ)の大輪(たいりん)の花が下むきにさき、横浜公園(よこはまこうえん)(中区(なかく))、
本牧山頂公園(ほんもくさんちょうこうえん)(中区(なかく))、岸根公園(きしねこうえん)(港北区(こうほくく))などで見ることができます。
 さて、いよいよ3月19日(水よう)から花と緑(みどり)でいっぱいの大規模(だいきぼ)イベント「ガーデンネックレス横浜(よこはま)2025」が始まります。
美しい港(みなと)の風景(ふうけい)や洗練(せんれん)された町並(まちな)みとともに、サクラ、チューリップ、バラと春のリレーを楽しんでみませんか?

[写真キャプション]
▲横浜公園(よこはまこうえん)の横浜緋桜(よこはまひざくら)

ガーデンネックレス横浜(よこはま)2025
【期間(きかん)】3月19日(水よう)~6月15日(日よう)
【会場(かいじょう)】みなとエリア(横浜駅(よこはまえき)のまわり、みなとみらい・関内(かんない)・山手地区(やまてちく))、
里山(さとやま)ガーデン(旭区(あさひく))ほか

きくところ
ガーデンネックレス横浜(よこはま)2025について 
ハローダイヤル TEL:050-5548-8686(毎日9:00~20:00 6月16日まで)FAX:045-550-4093
記事(きじ)について みどり環境局(かんきょうきょく)戦略企画課(せんりゃくきかくか) TEL:045-671-2629 FAX:045-550-4093



認知症(にんちしょう)になっても笑顔(えがお)ですごすために
新しい認知症(にんちしょう)の考えかたをセミナーと映画(えいが)で学(まな)ぼう 
入場無料(にゅうじょうむりょう)
プロレスラー蝶野正洋(ちょうのまさひろ)さんが来てくれます

 認知症(にんちしょう)にどんなイメージをもっていますか。「新しい認知症(にんちしょう)の考えかた」とは、
認知症(にんちしょう)の人々の「生き方」や「個性(こせい)」を尊重(そんちょう)し、好(す)きなことや得意(とくい)なことを大切にすることです。
新しい認知症(にんちしょう)の考えかたを蝶野(ちょうの)さんといっしょに学(まな)びませんか。
【日時(にちじ)】3月26日(水よう)10:00~16:00
【会場(かいじょう)】市役所(しやくしょ)アトリウム

【イベント内容(ないよう)】
●認知症(にんちしょう)の専門医(せんもんい)による市民公開講座(しみんこうかいこうざ)
●スローショッピングの取組紹介(とりくみしょうかい)
●蝶野正洋(ちょうのまさひろ)さんと認知症(にんちしょう)の当事者(とうじしゃ)と対談(たいだん)
●映画上映(えいがじょうえい)「それいけ!ゲートボールさくら組(ぐみ)」
 出演(しゅつえん):藤竜也(ふじ たつや)、石倉三郎(いしくら さぶろう) ほか

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くわしいことはこちら

きくところ 健康福祉局(けんこうふくしきょく)高齢在宅支援課(こうれいざいたくしえんか) TEL:045-671-4129 FAX:045-550-3612 

 
春の引越(ひっこ)しシーズンは 区役所(くやくしょ)がとても混雑(こんざつ)します(人が多いです)
転出届(てんしゅつとどけ)はオンライン 住民票(じゅうみんひょう)はコンビニで
早くて便利(べんり)!

引越(ひっこ)しの手続(てつづ)き

必要(ひつよう)な手続(てつづ)きを簡単(かんたん)チェック!
転出届(てんしゅつとどけ)はオンラインで
引越(ひっこ)し手続(てつづ)ナビ

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引越(ひっこ)し手続(てつづ)きナビはこちら

市(し)の外へ
転出届(てんしゅつとどけ)は窓口以外(まどぐちいがい)でも手続(てつづ)きOK
 転出届(てんしゅつとどけ)は引越(ひっこ)す前に出せます。引越(ひっこ)す日が決まったら早めに手続(てつづ)きしてください。
マイナンバーカードでオンライン手続(てつづ)き

自分の家でできる!
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手続(てつづ)きはこちら

郵送(ゆうそう)による手続(てつづ)き
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郵送転出(ゆうそうてんしゅつ)はこちら

市内(しない)で
引越(ひっこ)し前の区(く)では手続(てつづ)きはしません
新しく住む区(く)の窓口(まどぐち)で転入届(てんにゅうとどけ)を出してください
 3月・4月は、日よう・祝日(しゅくじつ)のつぎの日や、土ように窓口(まどぐち)を開く日がとても混(こ)みます。
区役所(くやくしょ)の混雑予測(こんざつよそく)・混雑状況(こんざつじょうきょう)はウェブページで確認(かくにん)できます。
※駐車場(ちゅうしゃじょう)(有料(ゆうりょう))もとても混(こ)みます。区役所(くやくしょ)に来るときは電車やバスを利用(りよう)してください。

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区役所(くやくしょ)の混雑予想(こんざつよそく)はこちら

住民票(じゅうみんひょう)などを取(と)るときは
コンビニが便利(べんり)!
 住民票(じゅうみんひょう)や印鑑証明書(いんかんしょうめいしょ)は、マイナンバーカードを使うと、コンビニで取れます。
窓口(まどぐち)よりも50円安(やす)く、区役所(くやくしょ)が閉(し)まっていても利用(りよう)できます。

早くて安(やす)い!
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コンビニ交付(こうふ)についてはこちら

きくところ 市(し)コールセンター TEL:045-664-2525 FAX:045-664-2828
※多くの問合(といあわ)せがありそうなので、電話がつながりにくい場合(ばあい)があります。


パスポートのもうしこみはオンラインが便利(べんり)
もっと楽(らく)に もっと安(やす)く

 3月24日から、マイナンバーカードを使って、ほとんどのもうしこみがオンラインでも手続(てつづ)きできるようになります。
これにより、出かけるのは、新しいパスポートを取(と)りに行くときだけですみます。
また、オンラインでもうしこむと、窓口(まどぐち)でもうしこむよりも、手数料(てすうりょう)が400円安(やす)くなります。
金額(きんがく)はウェブページで見てください。

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くわしいことはこちら

パスポートを受(う)けとるまでの日数(にっすう)が変わります

もうしこみから受(う)けとれるまでの日数(にっすう)(土よう・日よう・祝日(しゅくじつ)を除(のぞ)く)
横浜市(よこはまし)パスポートセンター 9日間(かん)
センター南パスポートセンター 11日間(かん)

※海外(かいがい)に行く予定(よてい)がある場合(ばあい)は、パスポートの有効期限(ゆうこうきげん)を確認(かくにん)し、
じゅうぶんに余裕(よゆう)をもってパスポートをもうしこんでください。

きくところ
もうしこみの手続(てつづ)きについて 電話案内(あんない)センター
TEL:045-222-0022(月・木・金・日よう9:00~17:00、火・水よう9:00~19:00)
この記事(きじ)について 横浜市(よこはまし)パスポートセンター
TEL:045-671-9580 FAX:045-671-9590