国民年金（こくみんねんきん）

「国民年金(こくみんねんきん)」について

「国民年金(こくみんねんきん)」に入(はい)って、保険料(ほけんりょう)を払(はら)った人(ひと)は、年(とし)をとった時(とき)や病気(びょうき)やけがで働(はたら)くことができなくなった時(とき)などに、生活(せいかつ)のためのお金(かね)をもらうことができます。
日本(にほん)に住(す)んでいる20歳(はたち)から59歳(さい)の人(ひと)は、日本人(にほんじん)も外国人(がいこくじん)もみんな「国民年金(こくみんねんきん)」に入(はい)ります。
よく知(し)りたい人(ひと)は、日本年金機構(にほんねんきんきこう)のウェブサイトを見(み)てください。電話(でんわ)で聞(き)くこともできます。
「国民年金制度（こくみんねんきんせいど）の仕組（しく）み」（日本年金機構（にほんねんきんきこう）のウェブサイト）(external website)　※「国民年金(こくみんねんきん)」について外国語(がいこくご)で書(か)いたパンフレットもあります。
（英語(えいご)、中国語(ちゅうごくご)、ハングル語(ご)、ポルトガル語(ご)、スペイン語(ご)、インドネシア語(ご)、タガログ語(ご)、タイ語(ご)、ベトナム語(ご)、ミャンマー語(ご)、カンボジア語(ご)、ロシア語(ご)、ネパール語(ご)、モンゴル語(ご)）
「ねんきんダイヤル一般(いっぱん)の年金相談(ねんきんそうだん)」
電話(でんわ)：0570-05-1165
自分(じぶん)の電話番号(でんわばんごう)が050から始(はじ)まる人(ひと)は、03-6700-1165（東京(とうきょう)）にかけてください。

「国民年金(こくみんねんきん)」に入(はい)る人(ひと)

日本人(にほんじん)も外国人(がいこくじん)もみんな「国民年金(こくみんねんきん)」に入(はい)らなければなりません。
入(は)り方(かた)は次(つぎ)の①～③で違(ちが)います。
①「第１号被保険者(だいいちごうひほけんしゃ)」
20歳(はたち)～59歳(さい)で、②と③ではない人(ひと)。
自分(じぶん)の店(みせ)を持(も)っている人(ひと)、農業(のうぎょう)（野菜(やさい)などを作(つく)る仕事(しごと)）や漁業(ぎょぎょう)（魚(さかな)などをとる仕事(しごと)）をしている人(ひと)、学生(がくせい)、働(はたら)いていない人(ひと)など
②「第２号被保険者(だいにごうひほけんしゃ)」
会社(かいしゃ)などの「厚生年金(こうせいねんきん)」に入(はい)っていて、65歳(さい)になっていない人(ひと)か、65歳(さい)以上(いじょう)で「老齢（退職）年金(ろうれいたいしょくねんきん)」などをもらっていない人(ひと)
③「第３号被保険者(だいさんごうひほけんしゃ)」
20歳(はたち)～59歳(さい)で、夫(おっと)か妻(つま)が②の人の一部(いちぶ)
①の人(ひと)は、区役所(くやくしょ)の国民年金係(こくみんねんきんかかり)に行(い)って、年金(ねんきん)に入(はい)ります。
②の人(ひと)は、会社(かいしゃ)などで年金(ねんきん)に入(はい)るために必要(ひつよう)なことをします。
③の人(ひと)は、夫(おっと)か妻(つま)の会社(かいしゃ)などで年金(ねんきん)に入(はい)るために必要(ひつよう)なことをします。